第2回受付(6月5日締切)の小規模事業者持続化補助金を申請しました。
コロナの影響で様々な政府による補助金が注目され始め、小規模事業者持続化補助金の存在を知り
申込んだ方や今後申込もうか検討している方が増えたのではないでしょうか。
以前このブログでも紹介したので小規模事業者持続化補助金がどういうものかわからない方は以下のブログを参考にしてみて下さい。
整体院の集客にも使える50万円の補助金【小規模事業者持続化補助金】
今回は申請する際にJグランツという補助金申請のための便利なシステムを利用して申請したので紹介していきたいと思います。
Jグランツとは
従来の多くの補助金申請は、紙での手続が主流であり、大量の紙での申請や郵送等の手続が煩雑であり、補助金を利用したい事業者が気軽に申請出来る環境ではありませんでした。
世界的にも、補助金申請を含め行政のデジタル化が進展していることも踏まえ、経済産業省では、公募から事業完了後の手続までをオンラインで完結可能な汎用的な補助金申請システム(Jグランツ)を開発し、ワンストップ・ワンスオンリーによる補助金申請を実現し、事業者の利便性向上を目指すシステムです。
Jグランツのメリット
Jグランツのデメリット
ホームページのマニュアルに沿って記入していけばそこまで難易度は高くありません。
次回の持続化補助金を検討している人は早めにGビズIDを取得してJグランツでの申請をおすすめします。
gBizIDの取得方法
GビズIDとは
GビズIDは、経済産業相が運営しており、GビズIDを取得している利用者は行政サービスにインターネットを介して、簡単にログインできるようになります。
また、2020年4月より特定の法人を対象に社会保険の一部手続きについて、電子申請が義務化されます。
今までは企業の確認手段として電子証明書の取得(有料)が必要でしたが、GビズIDを取得すること(無料)で、電子証明書がなくても電子申請が可能となります。今後、電子申請対象の行政サービスが広がる見込みであり、早い段階でGビズIDを取得することは企業にとって多くのメリットが生まれます。
GビズIDの取得
GビズIDにはプライム・メンバー・エントリーと3種類あります。
今回、持続化補助金を申請するためにはgBizIDプライムの取得が必要です。
それぞれの詳しい説明は混乱するのでそこはスルーしてまずgBizIDプライムを取得して下さい。
取得の流れは詳しくホームページに記載があるので参照してください。
注意点は登録申請する際にホームページだけでは完結しない事です。
申請書をダウンロードして
個人事業主の場合は印鑑登録証明書を取得して申請書と一緒に郵送する必要があります。
なので持続化補助金の作成があまりにも大変で2度と申請しないよという人はGビズIDを取得せずそのまま郵送で申請した方が良いでしょう。
jGrantsによる公募申請
GビズIDのgBizIDプライムを取得したらいよいよ申請が出来ます。
募集中の補助金がいくつかあるのでこの中から持続化補助金を選択します
記入の流れは以下のページを参考にしました。
Jグランツ記入の流れ
マニュアルに沿って記入していけばそんなに難しくないです。
作成した申請書を記入していくのではなくファイルを添付する形式なので時間もかからないです。
記入していく前に以下のファイルをアップロードする必要があるので事前に準備しておきましょう
一応、下方に保存ボタンがあるのですが記入していない箇所があるとエラーが表示され保存ができません。
ここの部分は改善してほしい点ですね。
必須項目をすべて入力しなければ保存できないので途中で保存したい場合は、仮の値をいれると保存する事ができました。
まとめ
そして一度補助を受けた事がある事業者でも何回でも申請が可能です。
Jグランツは事業者にとってこれからも利用機会があると思うので是非、GビズIDを取得して利用してみましょう。