「またキャッシュレス決済が増えるの?」と、正直うんざりしている院長先生も多いのではないでしょうか。エアペイ、PayPay、楽天ペイ……ただでさえレジ周りの決済手段は増える一方です。
そんな中、2026年7月22日から加盟店申込みが始まった新顔が「teppay(テッペイ)」です。運営はJR東日本とビューカード。モバイルSuica・モバイルPASMOのアプリからそのまま使えるコード決済という、これまでにないポジションのサービスです。
「うちの整体院にも必要なの?」という疑問に答えるべく、今回はteppay加盟店になるメリット・デメリット、そして見逃せない導入キャンペーンについて整理します。
teppay(テッペイ)とはどんな決済サービスか
teppayは、モバイルSuica・モバイルPASMOのアプリ内に新しく追加される「コード決済」機能です。ユーザーは新たにアプリをダウンロードしたり、会員登録をし直したりする必要がなく、普段使っているモバイルSuica・モバイルPASMOのアプリを開いて「teppayボタン」を押すだけで支払い画面に切り替わります。
サービス自体は2026年秋にモバイルSuica向けに開始予定、モバイルPASMO対応は2027年春を予定しています。店舗側の加盟店申込み(QRコードを設置するだけのユーザースキャン方式)は、サービス開始に先駆けて2026年7月22日からすでに受付が始まっています。
整体院がteppay加盟店になるメリット
①既存のSuica・PASMOユーザーをそのまま取り込める
最大の強みは「新しいアプリをインストールしてもらう必要がない」ことです。モバイル Suica・モバイルPASMOはすでに多くの利用者を抱えており、通勤・通学で日常的にアプリを開いている患者さんであれば、teppay導入店舗であることに気づいてもらいやすく、追加の来院ハードルがほぼゼロになります。
②導入コストを抑えられる
ユーザースキャン方式(店舗にQRコードを掲示し、患者さんのスマホで読み取ってもらう方式)であれば、決済端末を新たに購入する必要がありません。初期費用を抑えたい開業直後の整体院にとっては、導入のハードルが低い点は魅力です。
③ポイント施策や地域限定バリューとの連動
teppayでは決済額に応じたポイント付与のほか、JR東日本によるキャンペーンや、自治体と連携した「地域限定バリュー(通称:バリチケ)」の活用も予定されています。地域のプレミアム商品券やキャッシュレス還元事業に対応できれば、地域住民を対象とする整体院にとって新たな来院動機づくりにもつながります。
導入前に知っておきたいデメリット・注意点
すでにエアペイやPayPayなど複数の決済手段を導入している整体院にとっては、「決済手段がまた一つ増える」ことによる受付オペレーションの複雑化にも注意が必要です。QRコードの掲示スペースや、スタッフへの案内方法もあらかじめ整理しておくとよいでしょう。
加盟店向けキャンペーンの内容
teppayでは、加盟店募集にあわせて手数料に関するキャンペーンが発表されています。
まとめ ─ teppay導入を検討する際のチェックポイント
新しい決済サービスは「様子見」も一つの戦略ですが、加盟店申込みだけ先に済ませておき、キャンペーン期間内に手数料無料の恩恵を受けながら実際の反応を見る、という進め方も現実的です。最新の手数料・キャンペーン条件は必ずteppay公式サイトで確認したうえで、院の状況に合った決済環境づくりを進めてください。
teppayは今後注目される新しい決済サービスですが、まだPayPayなどのキャッシュレス決済を導入していない店舗であれば、あわせて導入を検討するのがおすすめです。
利用者の多い決済方法を用意しておくことで、お客様の利便性が高まり、現金を持っていないお客様の取りこぼし防止にもつながります。
