前回のブログで「ICL」というレーシックに代わる視力矯正法を紹介しました。
これでコンタクトレンズとおさらば出来ると思い、ICLを受ける気満々で検査に行ったのですが、衝撃的な検査結果が待っていました。
結論から先に言うと検査の結果、ドクターの答えが
「あなたの眼はICLには適していません。手術をするにはリスクが伴います」
と言われてしまいました。
今回のブログでは品川近視クリニックでの検査の流れやICLをなぜ受ける事が出来なかったのか、そして他の視力矯正法を紹介したいと思います。
ICL手術の検査の流れ
品川近視クリニックとは
まず今回手術を受ける事にした品川近視クリニックを紹介します。
品川にあるのかと思っていましたが最寄り駅は有楽町でした。
他には札幌・名古屋・大阪・福岡にもあります。
一日で検査から手術まで行ってくれるのでコロナ前は中国や海外からもたくさんの方が受けに来ていたそうです。
業界最大手でかなり人気のクリニックですが、コロナの影響もあり患者数はいつもより少ないようです。
院内は清潔でスタッフも丁寧な接客でここにして良かったなあというのが第一印象です。
検査時間がとにかく長い
様々な目の検査を行います。
視力を測るだけではなく眼球や角膜の状態などかなり細かく検査します。
一つ一つの検査は短いのですがその都度待合席に戻って次の検査まで待たされるので受付から病院を出るまで3時間以上かかりました。
中でも眼球に麻酔をかけてピンのようなものでツンツンとされるのが何とも言えない気持ち悪い感覚でした。
麻酔をしているのでまったく痛みはないのですが。
検査結果の報告
一通りの検査を終えた後に手術が可能かどうかの結果が出ます。
事前に調べたところレーシックは角膜の状態で手術を受けれなかったという人が結構いましたがICLを受けれなかったというパターンはなかったので私はICLを受ける気満々でしたが検査の結果、ICLではなくレーシックを勧められました。
なぜICLが向いてないかというと
ICLは角膜と水晶体の間にある眼房水という部分に小さなコンタクトレンズを埋め込むのですがその眼房水の厚さが足りなくて手術の際に他の組織に傷がつくリスクがあるという事でした。
角膜はいい状態なのでレーシックだったら問題なく出来ると言われ仕方なく
「ではレーシックでお願いします」という事になりました。
メニューを決める
レーシックの場合、一通りの検査を終えた後に検査結果を踏まえてどのメニューにするかを相談して決めます。
ブログなどの情報から高いプランを勧められるという話は聞いていましたがその通りでした。
人によって違うかもしれませんが安いプランのメニュー表は出してくれないかもしれないので受けたいコースが決まっていたら事前にホームページでメニューと価格を覚えておいた方がいいでしょう。
私の場合は元々50万円以上するICLを受けようとしていたので高いプランを提案してきました。
どのコースかというと「レクスト ベスト」59.1万円（税抜き）というコースです。
ここでICLでもレーシックでもない「レクスト」というコースが提案されまさかの展開です。
結局、決定したコースですが「レクスト プラス」47.3万円（税抜き）になってしまいました。
値段交渉してみました
レクストベストはちょっと高すぎるというとその下のレクストプラスを勧められました。
「レクストプラス」だと税込み52万円で紹介チケット割引が1万円しか効かないのでトータル51万円。
ICLの価格が税込み46万円だったのでちょっと予算オーバーなんですよねえと渋ってると
もう少し割引出来たら検討しますか？と提案してきました。
そこでICLと同じ価格なら考えますねえ、というと上の人に相談してきますと言って部屋から出ていきました。
交渉が成功したようで結局52万⇒46万に値引きしてもらえました。
自由診療というのはホント適当な価格設定な感じがしました。
まとめ
まさかのICL手術不可という結果になってしまいましたがレクストという矯正法はICLと同等の結果が期待できるという事で楽しみです。
品川近視クリニックの検査は3時間と長い時間がかかりましたが、流れはとてもシステマチックで無駄の少ない検査システムになっているのでよっぽど暇な院でないとこれ以上の時間削減は難しいと思います。
口コミではスタッフが不愛想とか冷たいとか高圧的とか書かれていましたが、極力無駄を省いて余計な世間話で時間をロスしないためには淡々と作業する必要があるため不愛想に感じるのはしょうがないかなあと思います。
ドクターも検査スタッフも高圧的な感じはまったくありませんでした。
次回のブログでは私が受けるレクストという視力矯正法を紹介したいと思います。
